理系でもできる面接のコツと注意点

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こんにちは。JON@u_rigakubuです。
閲覧ありがとうございます!

いよいよ就活シーズンが近づいて来ました。後輩も面接が始まったとのことなので、僕の考える面接のコツと注意点をまとめます。

前提|面接の目的

もちろん、応募した我々の目的は「採用して頂く」という一点に尽きます。しかし、採用してもらうためのものだと理解していない人たちをよく見ます。あなたのその受け答えが採用に繋がるのか?よく考えて話ましょうというのが、今回の記事の1つ目のポイントです。

では、企業側からしたら何を目的にしているのでしょうか?専門性?あるいは能力、志望動機、色々考えられるでしょうが、僕が思うに、最も重要視されているのは、他人とうまく会話できるか?という点です。そこもはき違えている人が多いように感じます。専門性は履歴書を見ればだいたい分かります。このご時世に、あえて会って話をするという意味をもっと考えて欲しいというのが2点目です。1

以上2点を踏まえ、面接でのポイント3つを紹介します。面接全体のイメージとしては、「私を取らなければならない理由」という学会発表と考えてもらうと分かりやすいです。

ポイント1|ポジティブに答える

何かを聞かれて答える時に、本当にその答えでアピールに繋がるのか?と考えてから答えて欲しいです。それができなくて損をしている優秀な人たちが沢山いて、僕は本当に悲しいです。

相手も面接に呼ぶということは、あなたを採用したいとスペック上(=履歴書)では見てくださっているということです。そこで、ネガティブなことを言われると、相手はガックリくると思いませんか?

例えば、あなたの研究は何の役に立ちますか?と聞かれたりします。これは、特に理学部だと、正直に答えたら「ない」ということが正解です。しかし、そこで「本当に何の為にやっているのか分かりません。」2とだけ答えるというのは、損をしているのです。ではどう答えるのか?

「やっていることが役に立たないです。しかし、本当にやっていて楽しくて、10年・20年後には大きく世界を変える可能性があります。」とか、ポジティブに聞こえる答え方をして欲しいのです。学会発表でも同じですよね?ネガティブな答えをすることがあっても、「確かにxxxという制限はあります、しかし、△△△という点では優れた成果です。」というように、自分の研究の正しさを守る回答を期待されます。

研究以外の全ての回答をポジティブに答えて欲しいです。例えば留年したのに、「だらだらしていました/体調が悪かった」などネガティブな理由はよくあることです。しかしそれを正直に答えていては、面接官もがっかりするだけですよね?いかにポジティブに答えるかということが大切です。例えば、「自分で自由になる時間がたくさんあったので、これまで勉強できなかったことを学んだ」とか「体調管理の方法を学んだ」とか、ポジティブな側面というのは何事にもあるはずです。物事は大抵の場合、いい面と悪い面があります。あなたを採用するかどうかという場面では、できるだけポジティブな切り口で、回答することを心がけてください。

性格とかでも同じことが起こります。例えば自分の弱点は?と聞かれて、「時間にルーズなところ」などと救いようの無い答えをしてはダメです。ポイントは、その答えをして、お前を本当に採用したいと思ってもらえるか?ということです。本当に時間が守れないとしても、それを言ったら採用したいとは普通は思わないと理解できないような鈍感な人には来て欲しく無いのです。

ポイント2|論理的に答える(嘘をつかない)

面接って、口頭で答えるだけなので、何の証拠も無いです。よって嘘をつき放題なんですよね。そして、面接官もできるだけ自分をよく見せようと回答してきているというのは理解しています。そこで、どうやってあなたの答えに対して、信ぴょう性得るか考えます。その答えが、論理的に正しいか?ということです。

例えば、先にあげた留年の話をしましょう。「留年したおかげで勉強できた」と答えたら、じゃあどんなことを学んだの?と絶対聞くでしょう。要は、あなたの答えが本当であるという証拠を探すのです。そこで、勉強した内容が答えられないとか、具体的にどの程度やったとかすんなり答えられないともうダメですよね。勉強したのは嘘で、本当は遊んでただけじゃないの?ということになります。

別に勉強しろということではありません。嘘をつくなということです。正直にポジティブな切り口で答えろとは言いましたが、嘘は絶対にやめましょう。もし遊んでいたなら、「学生時代にしかできない楽しいことをした」と正直に答えて、それが如何に社会に出て役にたつかをアピールする方法を考えましょう。3

あるいは、趣味を聞かれて「アニメ鑑賞」と答えてももちろんいいです。そう答えるなら、「例えばどんなアニメを見ましたか?」と聞かれるかもしれません。その場合、見たアニメがどれだけ素晴らしいかとか、どう仕事に役立つのか?とか、論理的に採用に繋がる答えを用意しておいて欲しいです。

嘘をつかないというのはここでも有効で、アニメ鑑賞も許されないような会社は嫌だとあなたが思うなら、堂々とアニメと答えて許される会社に入ればいいのです。4

最後に、僕が最も不思議に思うのは、志望業界の話です。うちが第一志望ですか?と聞いてくる会社もどうかしていると思いますが、その応募者の答えもおかしいと思います。僕が食品会社を受けている時に見たのは、さんざん熱く食品に対する志望動機を答えていた人が、他どんな会社を受けていますか?と聞かれた時に、金融・化粧品など複数の何の関係もない業界を答えていたことです。

何がまずいか分かって頂けますか?それだけ熱く食品について語っていたのは嘘なの?ってことですよ。食品がいいなら食品会社ばかりを受ければいいし、あれもこれも受けるっていうのは自信がないんだなと見られます。そんな人は採りたいとは思いませんよね?もしやるなら、その組み合わせでも納得できる、論理的な理由が欲しいのです。そこでなるほど、となるなら、あなたはよく考えているなと、あるいはちゃんと分かって人と会話できるなと思ってもらえます。

ここでも、嘘をつく必要はないのです。嘘をついて、会社毎に志望動機を変えるからそんな不思議な志望業界の組み合わせになるのです。正直に、自分の動機に基づいて、受ける会社を精査して欲しいです。

ここでも前項と同じです。その答えがおかしいよな?と自分で気づかないような鈍感な人には来て欲しくないのです。アピールの仕方がよく分からないなら、以下の記事がおすすめです。

ポイント3|元気よく・短く答える

ここまで、面接では人と会話する能力を問われているということを分かって頂けましたか?自分の喋っていることが他人からどう思われているのか、それすら考えられないような頭の悪い人にはきて欲しくないということです。5

最後は、コミュニケーションのコツです。面接では、とにかく見た目の印象が重要視されているとのことです。一般的な説明は僕より、このようなページが役に立ちます。

面接マナーで私が不採用を決めたワケ 〜第一印象編〜
面接マナーで私が不採用を決めたワケ|面接対策

まずは清潔感のある格好をしましょう。分からなければ人に聞きましょう。困ったらとにかく人に相談して、その上で自分で決めましょう。

あと、1つ言うなら、できるだけ答えを短く、シンプルにすると言うことです。学会でも同じですよね?何か質問された時に、関係のないことあることをグダグダと述べる人がいるじゃないですか?あれ最悪ですよね。質問には、Yes/Noや1文でシンプルに結論を述べてください。短すぎるかな?というくらいがちょうどいいのです。相手が聞きたいことが別にあるかもしれませんし、相手がもしあなたを採りたいと思ってくださっているのであれば、あなたのよさを引き出そうと質問してくれるはずです。

まとめ

いかがでしたか?とにかく正直に、元気よく、簡潔に答えることを意識してください。その場で答えなければならないという点では緊張するかもしれませんが、普段の研究のロジックに比べると、多少甘くても相手にはバレません。面接の場では、論理的にあなたの答えが採用に繋がりそうか?ということを考えれば、面接も怖くありませんよ!

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

それでも緊張するなら、以下の記事もどうぞご覧になってください。

  1. 試験官がまじで頭悪いなど宣っていた後輩もいました。それは、面接では専門性は問われないということです。
  2. むしろ、理学部では誇りを持って役に立たないことをしていますよね。
  3. 嘘をつこうとするからよくないのです。嘘をついて会社に入っても後々辛いはずです。正直に思ったまま(ただしポジティブな切り口で)答えて、それであなたを採りたいと思ってくれる会社に入りたいと思いませんか?
  4. もし僕が採用担当者なら、全て考え抜いた上で、あえてアニメと答えてくるような奴は採用したいですね。
  5. それでも採りたい!と思わせるような圧倒的なものがあればいいですよ!

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