就活における正しい自己アピールの仕方:客観性が重要

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こんにちは。JON@u_rigakubuです。
閲覧ありがとうございます!

しばらく実験系の記事ばかり書いていたので、久々に就活の話をします!今回は、以下の話の続きです。

「就活とは何か:その3」では、能力を客観的に証明することが大事だという話をしたのですが、具体的にどのように客観性を持たせるのか?という点はお話しできていませんでした。今回は、客観性という部分に焦点を当てて、アピールのポイントについて話ます。

なぜ客観性が必要なのか?

もう一度繰り返しておきますが、ポストを得るためには、自分が他社より圧倒的に優れていることを証明する必要があります。

生き残り戦略その5:

他の候補者よりも自分が圧倒的に優れていることを、客観的な証拠に基づきアピールする。

就活とは何か?その3:基本的な考え方より

なぜ圧倒的でないとダメかというと、倍率が100倍を超えてくるからです。そして、なぜ客観性が重要かというと、あなたを評価する際に明確な証拠があれば、あなたが能力を持っているということを証明できるからです。


別の言い方をすると、能力のあるという具体的な裏付けがあると、採用してもらいやすくなるのです。当然だと思っているかも知れませんが、意外とみんなできていません。以下に具体的にやり方を述べていきます。1

客観的にあなたが能力を持っているとアピールする方法

学部の学歴

しょーむないと思いますが、めちゃくちゃ大事です。なぜなら、就活生は能力・経験に大差がないからです。あるいは、倍率がめちゃ高いので、足切りとしてどうしても必要になります。


なぜ学部かというと、「入試を受かった」という事実をもって、基礎学力があることが評価されるからです。とある大企業の人事方曰く、「旧帝大レベルの地頭があれば、AIだろうが何だろうが勉強して習得できる底力はある。」とのことでした。


その点、大学院入試は誰でも受かるので(少なくとも、学部よりは圧倒的に楽なので)評価の対象にはなりません。もしあなたに学部の学歴がないなら、よほどあなたが優秀だと自信がない限り、悪いことは言わないので大企業の研究職を受けるのはやめましょう。時間の無駄です。2


好ましい状況とは思いませんが、学歴がないとかなりのマイナススタートであるということを自覚しましょう。逆に学歴があってもスタートラインに立てただけなので、注意しましょう。3


また、特に理系の場合は学部教育というのも評価をされているようです。やはり偏差値の高い大学の方がきちんと教育を受けているということで、学歴が重視されるようです。4


あと、コネの回でもお話ししましたが、自分と同じ出身の人をどうしても採りたくなるというのが人です。実際、大企業の研究職はほぼ旧帝大出身者で固められていますよ。

論文(あるいは出身研究室)

もし論文が出ているなら、圧倒的に有利です。なぜなら、あなたがどんな技術をもっているのかというのは、だいたいテーマを見れば分かりますし、論文までまとめるということは一定の努力をしたという証明になります。

もし論文が出ていないなら(修士の場合大抵ないでしょうが)、出身研究室のテーマで採用するかどうが大きく左右されます。つまり、あなたではなく、あなたの指導教官との関係やその知識や技術が欲しくてあなたを採用します。

よって、自分の研究室が受けようとする会社と何の関係もないなら、あなたの研究はあまり評価されないと思います。逆にいうと、理系の就活では、先輩が行った会社を受けるというのはめっちゃ受かりやすいのでオススメです。

表彰

表彰経験があれば、なんかすごいと思ってもらえます。何でもいいので、表彰されておきましょう。その賞の凄さなんて誰にも分からないので、何でもいいのでとにかくチャンスがあれば表彰されることを狙いましょう。

もし誰でも分かる賞を持っているのなら、めっちゃくちゃ評価されますよ!(学振の審査にもプラスだと聞いています。)

成績

なぜか成績は重視されないという話がありますが、絶対評価されます。なぜなら、積み重ねた努力によってしか良い成績を収めることはできないからです。

今後、成績重視の傾向はますます強まると言われているので、日々の学業を疎かにしないようにしましょう。いかに大きな夢を語ろうとも、目の前のやるべき勉強もできていない奴に何ができるのだと思ってしまいます。

あるいは、勉強は別にいいというなら、ぶっちぎりの最下位になることでしょう。人と同じそこそこの成績というのが一番つまらないと思います。5

積み重ねた経験

例えば、「学部1年から10年間ずっと高校生に実験を教えるボランティアをしてきた」と言えば、実験を教えるのが上手いんだろうなと思いますし、ボランティア精神にも溢れるんだなと思ってもらえますよね?10年という積み重ねが客観性・説得力を増すのです。(実際はどうか分かりませんが笑)

ボランティアで言うなら、就活対策として行けと言われていますが、6「数回ボランティアをしました」と言う人とは重みが圧倒的に違いますよね?

僕が、学部の早いうちから就活のことを考えて欲しいと主張するのはこの理由が大きいです。早く行動を始めるほど、他の追随を許さない圧倒的な説得力が生まれてくるのです。7

我々理系には、何も、ビジネスコンペで優勝したとか、会社作ったとか、訳の分からないキラキラした経験は必要ありません。地道にコツコツと経験を積み重ねたらいいのです。「学部の頃から研究が好きでずっと実験してました」で十分圧倒的な強みになるのです。(周りを見たらそんな人はあまりいませんよね?)

再現性のある経験

例えば、リーダーシップがあると主張するなら、ありとあらゆる組織でリーダーをやって欲しいですね。ありとあらゆるとはいかなくとも、少なくとも2つの組織でリーダーを務めているべきでしょう。

たった1回の体験だと、それがたまたまかもしれないと思われます。そして、仕事に使えるほどの能力じゃないのかもしれないと思われます。

あるいは、ある能力があると主張すると、採用の場でその能力が本当にあるのか問うような質問がされると思います。もし再現性がないなら、うまく答えられませんよね?自分の能力と言うのは、どんな状況でも発揮できるものだと思うので、再現性があるはずなのです。

博士号

積み重ねや再現性と同じことなのですが、研究職につきたい!と言うなら、圧倒的に説得力があります。但し、アカデミアに残りたいのでは?と疑われるので、インターンにいくなどして、就職したいんだと言うアピールをすることは必要になるでしょう。

https://u-rigakubu.com/2019/07/21/internship-pros/

そして、社会に出てきちんと評価される能力を身につけると言うことも前提ですが、研究に興味があり、その力があると言うことの客観的な評価には間違いなくなります。

TOEIC

取っていて有利になる資格はあるのかというのはよく話題になりますが、特にないと思います。唯一あるとすると、TOEICですね。

個人的には、TOEICは英語が喋れなくてもいい点を取れるので、本当に無駄だと思うのですが、なぜか日本の会社からは評価されています。少なくとも700点-800点くらいは欲しいです。

日本の会社はなぜか、語学力を異常に重視していて、英語が喋れるというだけで、本当に研究能力があるかどうかよりも、高い評価を受けられるのではないかとさえ思います。

しかし理系の我々は、研究には英語が必須なので、TOEICを意識することなく、地道に英語能力を伸ばせばいいですよ。

人からの評価

自分はコミュニケーションがあります!と言うよりも、人から話しやすいとよく言われますの方が多少はましです。ここまでくると客観性はだいぶ弱いですが、自分の主観的な評価よりはマシでしょう。

まとめ

ここまで、自分の能力を客観的にアピールする方法についてお話ししてきました。残念ながら、近道などないと言うことをご理解して頂けたらと思います。

とにかく、理系の我々は地道に努力と経験を積み重ねることが大切です。その積み重ねにより、雇わざるを得ないという状況に持って行くことができるのです。

  1. なぜなら、採用担当者が言い訳をできるからだと、就活のバカヤローでは述べられていました。(学歴があるといいという文脈ですが、言い訳できることが重要であるということに変わりはありません。)要は、採用したがやっぱり無能だったと言った時に、だってxxxだったからと採用担当者が言い訳できるような裏付けが欲しいんだと思います。
  2. たった一回の試験でここまで求職に影響出るのはおかしいと思いますが現実です。
  3. と言うかみんながみんな大企業を受けなければこんなことにはならないのですが、なんでそんなに大企業が好きなんでしょうか。。
  4. ただし、京大理学部は天才一人生まれればそれでいいという方針の下、学部教育に手を抜きすぎて、評価が下がっているとかいないとか。。
  5. 就活のためにテスト頑張ると言うのもつまらないですけどね。。
  6. ほんと、つまんない考え方です。
  7. 実際に、継続する程能力も伸びることでしょう。そして、継続できることこそ、やりたいことなのではないでしょうか?

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