理系が参加すべきたった1つのインターンシッププログラム(前編)

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こんにちは。JON@u_rigakubuです。
閲覧ありがとうございます!

前回は、理系は短期インターンなど参加するだけ無駄だと言う話をしました。
しかし、以前述べた通り僕はインターン推進派です。そこで今回はあなたにとっておきのインターン情報をお届けします。自信を持ってお勧めします。1

インターンに行くなら、中長期インターン一択ですよ!

中長期インターンシップとは?

研究が好きなあなたは、中長期ってどれくらい行くの?と恐れているかもしれません。


ズバリ、2〜3か月です。2

ながっ。やめとこ。」と思いましたか?笑 あるいは、ボスが絶対に許してくれないと言うラボも多いでしょう。

否定的なのは研究者としてとても正しい反応で、僕は非常に好感を持ちます。これまで繰り返し述べてきていますが、ラボできっちり研究した上で参加するべきです。あくまで研究能力があってのことです。

長くラボを空けることになり、不安に思う気持ちはよく分かります。しかし、中長期インターンにはそれを補って余りあるメリットがありますよ!

制度に関するより詳しい説明は、産学協働イノベーション人材育成コンソーシアム事業(C-ENGINE)のHPをご覧ください。

中長期インターンこそ理系が参加すべきインターンシップである

前回は短期のインターンには意味がないと言う話でしたが、長期となると話は別です。あなたがアカデミア志望であろうがなかろうが、全員に自信を持ってお勧めします。以下にその理由を述べます。

中長期インターンに絶対参加すべき理由その1:本当の職場体験ができる

前回、短期だとただのお客さんで終わるので意味がないと言いましたが、長期だと違います。これもあなたの研究室に、人が来ると考えて下さい。数ヶ月あるなら、多少チャレンジングな課題でもやらせるかと言う気になりますよね?

そして、ミーティングや食事、あるいは飲み会にも連れて行ってもらえるでしょう。長期間働くことでこそ、隣の部署の仕事や研究テーマ、また研究開発以外の職の様子など、様々な職場のリアルを体験することができるでしょう。

中長期インターンに絶対参加すべき理由その2:研究能力をアピールできる

数ヶ月あると、理系の我々は当然実際の研究開発業務に従事することになります。そうすることで、あなたの研究能力=実務能力をアピールすることができます。

面接やESでは、コミュ力重視と言いましたが、インターンを長期間することで他の採用ではアピールできない研究をアピールできるのです!

なぜ僕が研究能力のアピールを重視するかと言うと、我々バイオ系はpublicationがしょぼいからです。要は、論文を書くのに時間がかかるので業績がなく、普通の採用プロセスでは、研究できるかどうかの判断ができないと言うことです。

普通1人の応募者に大した時間は取ってもらえないので、業績とテーマ名程度で判断されます。ネイチャーに筆頭著者で出してますとか、他を圧倒する研究業績がない限り、普通に就活をやって研究能力をアピールすることは難しいと思います。3

中長期インターンに絶対参加すべき理由その3:研究能力を身につけることができる

短期インターンでは、研究ではなくコミュ力しか問われません。そして得るものはないといいました。しかし、中長期インターンであれば、研究能力を身につけることができます。これは大きな違いです。

例えば僕は培養細胞の培養方法や画像処理をインターンで学びました。そしてそれをそののまま履歴書に、できる実験手法の一つとして書きました。また自分の研究にも大いに役立ちました。

あるいは僕の友人は予想外にうまく行って、特許&論文化と言う恐ろしい業績をあげていました。

中長期インターンに絶対参加すべき理由その3:コネを身につけることができる

以前コネが大事だと言う話をしましたね。
しかし我々には頼るべきコネがないと言う問題もお話しました。しかし、数ヶ月間勤務するとどうなるか?立派にコネができます。
採用担当者よりも、ある程度は身近なアドバイスをもらえますし、応募に当たって、ESの添削や対策方法など、普通では得られない情報を教えてもらえるようになります。

中長期インターンに絶対参加すべき理由その4:採用に直結する

表向きは関係ないと言うことになっているようですが、明らかに影響します。当然ですよね?あなたがどんな働きをしたのかと言うことは、ほぼ確実にレポートになっているはずです。そして報告されているはずです。

そこで高評価を収めることができれば、実際の採用を圧倒的に優位に進めることができます。あるいは、もう職場に対する適性検査は終わっているので、採用面接を受けるまでもなく、合否が決まっていると言っていいでしょう。

中長期インターンに絶対参加すべき理由その5:自分の能力を客観的に理解できる

理由1でも述べた通り、中長期インターンではリアルな職場体験をすることができます。そこで能力を発揮することができれば、採用にとても近づくと言うことをお伝えしました。しかし、もし能力が証明できなければ、落ちるのでは?と思いましたか?

心配する必要はありません。何が足りていないか分かったら、大学に帰ってその力を伸ばせば良いのです。僕が思ったのは、スケジュール管理能力と、効率性、コミュニケーション能力の高さが段違いと言うことでした。

逆に、遺伝子操作などはこれまで学んだことをよく使うことができましたし、自分がプログラミング能力に長けていて、ちょっとできるだけで重宝されると言うことが分かりました。このように、実社会に対して自分の能力を客観的に見ることができる貴重な機会なのです。

中長期インターンに絶対参加すべき理由その6:会社に興味があることをアピールできる

就活の際、インターンの経験を書かされることが多いです。他社でも、仕事をした経験があり、そこから何かアピールすることができれば、評価は高まります。しかも普通と違う長いインターンです。評価されること間違いなしです。4

まとめ

ここまで、中長期インターンを熱くオススメしてきました。
真にリアルな職場体験をすることができ、かつ採用に圧倒的に有利にはたらくと言う非常にオイシイシステムであると言うことをご理解して頂けましたか?

さらに、研究能力をアピールできる唯一の機会であると言うことをご理解して頂けましたか?5

数ヶ月間ラボを離れることを躊躇うのは分かりますが、普通に就活したら余裕で数ヶ月無駄になりますよね?それなら、圧倒的にインターンに行くべきでしょう。


(後編へ続く)
  1. とても広告っぽいですが、別にお金は貰っていません笑
  2. 博士なら、もっと行っていいかもしれません。卒業は延びますが。。
  3. 企業も採用方法を変えろよと思いますね。。ただまぁ確かに細分化された他の分野の業績の判断は難しいですよね。アカデミアですら揉めてますからね。
  4. 人と違うことをしたら勝ちですよ。
  5. 経済学部など、文系学部より就職が有利であると言うポイントはここにあります。我々には研究があるのです。

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