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前回は、僕は10年かかってもやりたいことが見つけられなかったというお話をしました。
そうは言うもののやりたいことをやれたら幸せ!?
やりたいことをやるかどうかよりも、幸せになれるかどうかの方がよっぽど大事だという持論は曲げません。しかし、お金を得ると言うことは大切ですし、お金を得る方法がやりたい事だと、確かに幸せなような気がします。よって、何をやりたいのかを探し続けるというのも、悪いことではないと思います。とにかく何かを始めて、自分に能力を身につけて、金を得る方法を確立してからでも遅くはないでしょう。
ただし、自分にしかできない仕事で金を稼ぐことは難しいし、天職というのは簡単には巡り会えるものではないと、僕の師匠から言われています。就活の段階ではまだまだ若く、視野も狭いので、とりあえずは社会に出て1、焦ることなく仕事をしつつやりたいことを探せばいいと思います。2
常識を疑ってみる
就活という背景でやりたいことを考えると、どうもキャリアとか仕事が中心になってしまいますが、それはあくまで人生の一部にすぎません。何をしたいかという問いは、仕事に関しても業務(研究)内容にとどまらず、どのような働き方をしたいのか、どこにで働くのかといったこと、また、誰と住むか、どこに住むか、趣味、などやりたいことというものはもっと幅広いものだと思うのです。まず、やりたいことを考えたいというなら、自分の見識を広げる必要があるでしょう。僕の場合は、日本に生まれて、日本の高校に育ち、日本の大学に進学する、そうしていると、よくも悪くも日本の常識に囚われてしまっているということに気がつきました。
特に今の50代以上の人は、人生には正解のレールがあって、そこを進めば幸せになれるという幻想を抱いている気がします。そして僕たちも知らないうちにその考えから影響を受けている気がします。
例えば、僕がベンチャー企業に内定を貰ったと、周りの人に話したら、一言目は大丈夫?でした。そして、大企業から内定をもらったとい言ったら、すごいね。よかったね!と評価が180度変わりました。
僕からすると、ベンチャーの方が稼げる可能性が大きいし、任せてもらえる仕事も大いと思うので、目指す方向によってはとてもいい選択だと思えるのですが、そのような考え方は特異なようです。
しかし、本当にそうでしょうか?自分の目で見て、頭で考えて何が正しいのか?本当にそれで自分は幸せになれるのか?というのを問い続ける姿勢が大事だと思います。ここでも、研究で養ったクリティカルシンキングの力は生きてきますね!
まとめ
ここまで、やりたいこと探すことは悪くないが、気長に仕事をしながら探せばいいだろうというお話をしました。また、常識で考えられていることが本当に自分に当てはまるのか、よく考える必要があるということもお話ししました。3次回は、具体的にどのようにやりたいことを探すかという方法について述べます。
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